外国人お嬢様、三ツ星レストランをゆく【Happy Birthday!ダメデス、アシタタベマショ】 [外国人お嬢様のプチホームステイ]
シドニーからも電話が来た。そんなに気になるか？
こんばんわ！しんのすけです
「ネェ、シンチャン」
ん？なーにー？
「ワタシ、アシタタンジョビ」
えぇぇぇぇぇ！！何でもっと早く言わないっ！？
今、何時よ？・・・・２３時じゃん
お店の予約もできやしねー
どうするよ。。。。
日本でお誕生日を迎えたのも何かの縁だし
素敵なお誕生日にしてあげるよ
って言っても、すでに0時ちかく
・・・・・・・・・困った
こうなったらＬＩＫＥｏｒＬＯＶＥの底力見せたる
いや、俺の人脈を駆使してなんとかするしかねーな
すぐに一人の人物が思い浮かんだ。即、電話
「すみません遅くに。明日なんですけど○○○○○予約できますか？」
「えっ！？明日？ちょっと待ってね。かけ直す」
・・・・・・５分後・・・・・・・
「もしもし～明日ＯＫ！時間も大丈夫。楽しんできてね。バースデーでスタッフに歌わせようか？（これほんとにできる）リッツでもシェラトンでもいつでも言って、すぐ取ってあげるから」
この御方の力は偉大でした。
こんな深夜で突然にも関わらず普通なら絶対に取れないだろう時間に
二つ返事で予約取ってくれちゃうなんて、Ｍさんほんとに感謝しておりまする
本日のバースデーはこちら
言わずと知れたミシュラン三ツ星レストラン。今回は六本木のお店です。あのさ、このブログ見てもらうとわかるけど、それなりにレストランは巡ってるでしょ。でもメインは和食＆アジアンなわけ。フレンチなんて出てきやしない（笑）正直フレンチって言うと、お堅いイメージがあるじゃん？（ん？俺だけか？）だから、ちょっと疎遠になっちゃうんだよね。でもマリーお嬢様のお誕生日だし、ちょっと行ってみようかなと思ってね。
っつーかさ、フレンチってこんなに美味しく楽しく食べれるものなの？俺のイメージと全然かけ離れたてたよ。それもそのはず、「シンプル・フレンチ」をコンセプトにしているらしく、厨房とカウンターが一体化している、スタッフの動き、厨房の景観が素晴らしく、見ていて楽しい。スタッフも気さくにお話してくれるので飽きる事はない。Ｍさんのお仲間がスタッフにいらっしゃって、シェフも挨拶に来てくれてすごく良い気分（笑）「いっぱい写真撮っていいよー」と言われたので、じゃ遠慮なく（笑）
ね？とっても素敵でしょ！
あの大きい器は毎日洗ってるんだってー
っつーかさ、Ｍさんが言ってた
「パンいっぱい食べてきて」
たかがパンされどパン、これ美味すぎです！
特に真ん中のエスカルゴは1番人気だとか。
コース料理、途中から取り始めたので前4品は抜けてる
流れ的にはこんなかんじ
こんなに美味しいコースは久しぶり食べました。え？三ツ星だからそう書いてるんだろって？いや冒頭にも書いたけど、それなりに俺も色々なレストラン行ってるじゃないですか。そこそこお店を見てきたけど、こんなにスタッフとお客が一体となって楽しめて美味しいレストランはあまりないね。だからと言って、連れとの会話を邪魔するようなことは決してない。なんと言ってもただ美味しいだけじゃなく非常に流れが良い。これ大事。月に一度とは言いません、半年に1回でもいいから是非、「シンプル・フレンチ」を楽しむことをオススメします。もちろん特別なデートにもね。
「はいこれ、Happy Birthdayマリー♪」
流石のマリーお嬢様もこれにはビックリしたようで
偶然にも付けてるペンダントと同じブランドのピアスだった
「ネェ、ツケテイイ？ツケテイイ？」
はしゃぐ姿はやっぱりオンナノコ
「A wonderful birthday this evening. Thank you.」
どういたしまして、マリーお嬢様の笑顔の方が素敵ですよ
フレンチを十分堪能したあとは、いつものハートランドへ
てんちょーがお祝いにシャンパン？持ってきてくれた
もーマリーお嬢様もご満悦でしょう
でさ、Ｏマネとも合流して3人で歓談してたんだけど
Ｏマネが帰り際にマリーにプレゼントをくれたわけ
ねー見てこれ
どっからどー見てもケーキの箱でしょー
またＯマネのことだからさ
お洒落なお店で買ってきてくれたんだと思って。
家に着くまで2人で大事に守りながら帰ったわけ
「ねぇ、マリーこれ今、食べようか？」
「ダメデス、アシタタベマショ」
「でも、ちょっとだけ見てみない？」
「ダメ！アシタミル」
そんな攻防戦を繰り広げながら
最終的にチラ見することに
どんな素敵なケーキが入ってるのやら
ゆっくり
ゆっくり
箱を開けると・・・・・・
ケーキじゃなくてお花だった（笑）
だってさーこれ見てよ
どっからどう見ても、これケーキにしか見えんっ！
もーこれには2人で大爆笑
食べる食べないで議論してて
結局、開けてみたらお花だったって話
笑っちゃうよね
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