ミステリアスな彼女とファーストデート【恋愛のスタンス】：LIKEorLOVE：So-net blog

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ミステリアスな彼女とファーストデート【恋愛のスタンス】　[今日のデートのお相手は？] [編集]

定期的にメール送られると期待してしまいます

こんばんわ！しんのすけです

先週に引き続き

「ミステリアスな彼女とファーストデート」をお送りします。

ここからご覧になられた方は先にコチラをお読みください

ミステリアスな彼女とファーストデート【恋愛回路が瞬時に反応する】

それでは後半戦スタート！

俺の右手には彼女の手荷物

左側を歩く彼女は言った

「荷物ありがとう」

もう大丈夫と言わんばかりに右手を差し出す

ここで試してみるか？

≪恋愛回路≫が瞬時に反応する

いや、試すなんて悪い気がする

でも、、、

「じゃあ、これ持って」

差し出された白い手を握る

すると・・・・

意外にも素直に応じてきた。

握手型の手のつなぎ方だけど

しっかりと彼女の指先は俺の手にフックしている

少なくとも好意がある証拠だ⇒（参照）

ここまでの言動を見るかぎり

本当に意外な反応である

「今年、浴衣って着た？」

「ううん、まだ着てないよ」

「じゃあ、浴衣で花火見に行こうよ！」

「いいよ～あんまり人混み好きじゃないから」

前回もそうだけどこの「いいよ」は否定文

しかし、手はつないだまま離そうとする素振りは見られない。

やっぱり読めねぇ・・・・＿|￣|○

本当に読めない女の子だ

そういった意味でミステリアス

当初は前から気になっていたBARに行く予定だったが

いつものHLに落ち着いた

ラウンジならゆっくりと話せそうだ

案の定、ラウンジはほぼ貸切状態

しかし店内は外まで人が溢れかえっている

フライデーナイトは勢いを増すばかり

「ここすっごい落ち着くね。このクッションがいい！」

基本的にHLはスタンディング形式

立って話すより座って話したほうが良いに決まってる

彼女の反応も上々に切り出してみた

「今、彼氏いないの？」

どんな答えが返ってくるのか

彼女との一問一答は常に興味がわく

「うん。かれこれ１年位かな」

案外あっさりとしてた・・・

彼女、オトコと恋愛について語るのは滅多にないみたいで

徐々にエンジンがかかってきたようだ。

そして彼女の口から衝撃？の告白

「高校生の時は日サロに行ってたよ。流行ってたからやってたけど、似合わないってことが自分でわかって途中で止めたけど」

この話にはビックリした。

思い出して欲しい。彼女の現在の職業を。一流企業のVIP専用ショールームのお姉さんである。正直、現在の彼女の容姿から『ガン黒』を想像しても全く思い浮かばない。

でもちょっと待てよ

内容はともかく、彼女の方から聞いてもいない過去を喋り出してきたってことは、少しは心の扉を開いているって証拠だよな。先日の「脱がされるオンナ、脱がすオトコ」ではないが、こちらから仕掛ければやっぱり恋愛には興味があるようだ。要するに自ら過去の話等を話してくるってことは、かなり心を開いているってこと。

こちらも調子の乗って過去の恋愛バナシをしてしまった。。。

中でも彼女が１番良い反応を示したのが

「お互いの家が１時間半くらいかかるのに、前カノを送ってまた１人で帰って行くって話」

これは良くやる。毎回ではないけれど大好きな彼女に寂しい思いはさせたくない。俺が少しでも側に居たいだけって話でもあるが。この話には妙に共感された。どうやら彼女の目にはこの行動が「誠実」と映ったらしい。

「３０分になったら行くね」

まだ早過ぎるような・・・

でも彼女がそう言うなら止めはしない

そのタイミングでバッドボーイズとOマネが現れる

気心しれた仲間たち。

何やらこちらを見て話しているようだ。

「ずっとラウンジでイチャイチャしてるの。もー明るくして邪魔してやるわ（笑）」

イチャイチャって語弊が。

そして本当に照明を明るくしたまま去って行った・・・・

ちなみに師匠と彼女は面識がある

「良い子そうじゃん。しんちゃんの周りにはいなそうなタイプ」

確かにそう思う。人並み以上の知性と美貌を持っているのに、とにかく恋愛にはマジメだ。彼女の言葉を借りれば実に「誠実」俺だって悪い気はしない。

ただ、１つ気になる言葉があった

「前に付き合ってた彼には自分から1回も連絡しなかった」

でも彼のことは好きだったと言う。

彼氏にもそういうスタンスなの！？

マメに連絡を取る俺としては・・・・

兎に角、エンジンがかかるまでは時間がかかるようだ

つまり、熱しにくく冷めにくいタイプ

次に繋げるべきか？ここで終わりするか？

心の中で自問自答を繰り返した。

気になる存在ではあるが

恋愛のスタンスが正反対なのだ

前回の彼女もそうだったじゃないか・・・

でも今回は状況が違う

迷っている内に、予定の30分はとっくに過ぎていた。

彼女を改札まで送る。

ここでは敢えて手はつながなかった

１週間前のあの夜が思い浮かぶ

「いいよ♪じゃあ、着いたらメールするねぇ～」

その日はメールが来なかった

今回も言ってみるか？

正直、かなり躊躇したことは確かだ

でも今日のデートの成果を確かめるには

最高の目安であることには間違いない

「じゃあ気を付けて。着いたらメールちょうだい」

「う、うん。今日はありがとう。またね」

彼女も思い出したんだろう、あの晩のことを。

そして彼女が一瞬、返事に戸惑ったのを見逃さなかった

改札を抜けて彼女が笑顔でもう１度振り返る

今日はメールが来るのだろうか。。。

その夜、やっぱりメールはなかった。

しかし翌日のお昼には返信が。相変わらずサッパリとした内容だけど。実はこの後、数日後にメールのやりとりを１回している。これは４時間後に返ってきた。しかも内容も多少濃くなって。徐々に進歩しているのは確かだ。

関連の前々回の記事でコメントを頂戴した、D-1さん、Nonさん、みぃさん、ｋｙｏｕｋｏさん、じゅんこさんのご意見はどれも当たっていたと思う。ただこうやって回数を重ねる事で見えてくるものもある。中にはそれがムダだと言う人もいるかもしれない。でも俺は１回で相手の全てを判断できるほどのチカラは持ち合わせていない。正直、好みのタイプではないけれど何か惹かれるものがある。それが何かって聞かれたら答えられないけど。

ただ１つ言えることは

彼女は基本、仕事も恋愛も『誠実』ってこと。

この先、どうなるかわからないが

もう少し彼女の内面を見てみたいと思った

どうやら長い旅になりそうだ