マティーニなオンナ、座布団十枚なオンナ【ナンバートリックに翻弄されるオトコたち】 [◆クラブ活動◆]
みんな忘年会って何件くらい参加するの?
そろそろ疲れてきた・・・
こんばんわ!しんのすけです
この間さ、お見事一本!っつーか
ある女の子の華麗なワザ?に翻弄された
オトコ2人のアホ話でもしときます
「今週はどうする?」
「忘年会続きだしね~帰ろっかな」
「1本だけいっとく?いや、行こうよ(笑)」
「ほんと1本で帰るから」
ヒッキー決め込もうとするKさん(♂)を強引に誘ってDJバーへ
結局、行ったら行ったでみんな集まってるし
まぁ相変わらずっつーか何て言うの
掴みはA級ライセンスですKさん
なんだか女の子(H)と仲良くしてる様子
俺、お邪魔っすね・・・・
1人まったり決め込んでると
Kさんが何やら呼んでいる
ん?
ヘルプ?
行ってみるとやっぱそうだ
最近じゃ目で会話できるようになってる(笑)
どうやら2人連れだったみたい
「えーっと、ゴメン!ムリッ!」
と心の叫びをメッチャ送ってみるも
Kさん
無視かよっ!!!
俺担当の子(N)はどうやら俺の苦手なタイプです。
早くこの場から立ち去りたい~
苦手って言うのは「私は日本人(日本)には興味ないから」みたいなツンケンしてる女の子のこと。あー俺こういうのダメなんだ。NYは私の故郷とかNY行かないと死んじゃうとか、だったら外人と話してろって思うのに、この場から立ち去る様子もないし、かと言って話が盛り上がるわけでもない。日頃Kさんにお世話になってるから、ここは我慢我慢(笑)
しっかし、盛り上がらねー
正確には盛り上がりたくねー
てきとーに話を合わせてると、KさんがHちゃんのグラスが空いたので何か奢るご様子。そしてタイミング良くNちゃんのグラスも空く。状況的に俺の番か・・・・まいっか、これを期に戦線離脱するチャンスです。
「何飲みたい?」
「えーっと、ローズマティーニ」
あいあいさー
俺の横を知ってるスタッフの子が通りかかったので頼んでみる
待ってる間、あまりにも間が持たないので
トイレに一時避難
そこへ師匠が現れ誘導される
どこへ?
って・・・・
外人っすか!?
俺、掛け持ちっすか?
2人のヘルプ・・・と思いきや
この外人(イスラエル人)ノリがいいーんだわ
さっきのNちゃんより、よっぽど話せる
お前英語話せたっけ?
って思う、読者様いるよね絶対。
はい。確かに話せませんっ!←キッパリ
この外人さ日本に来た留学生なんだ
日本語で会話が成り立つのさ♪そこそこ盛り上がったけど。
別に好みってわけじゃないけど会話続行
と、そこへスタッフの子が
「お待たせしました~」
・・・・・・・・カクテル頼んでたの忘れてた!!
もーほんとにぶっ飛んでたよ。カクテルのことなんて
とりあえずコレだけ渡して帰ってこよう。
っつーか、まだ居るのか?って話
まだいるよ(笑)
「お待たせ~」
「もーあまりにも遅いから帰ろうかと思ってた」
それはそれで構いませんが
はい、これローズマティーニ
んじゃ、俺はこれで・・・
「えぇーーーーー!何これーーーーーー!!」
はい?間違いなくローズマティーニですけど何か?
じゃあ、俺忙しいんで・・・
「待って!どうしたのこれ?」
どうしたのって言われてもさー普通に頼んだけなんですけど
別に毒なんて入ってませんから、どうぞ飲んじゃってください
「私がさっき頼んだローズマティーニとちがーう!」
何が違うのさ~どっからどうみてもローズマティーニでしょー
味見しても間違いなくマティーニです。
「だってぇグラスが大きいし、ちゃんと花びら入ってる」
あーそういう事ね
「たぶん顔見知りだから同じカクテルでもサービスしてくれたんだと思うよ」
「うそぉー、バラの花摘みに行ってたんでしょーだから遅かったんだ」
そういう事にしといてください
どうやらこのローズマティーニに感激してるご様子
しまいには写メなんかしたりして
まぁ、確かにあれはスペシャルバージョンだったけど
何もそこまでしなくても・・・・
どうやらこれを与えておけばご機嫌のようだ
今の内にエスケープ
戻ってみると
外人(イスラエル)いねーし!
「師匠、彼女らは?」
「あーさっき帰ったよ、しんちゃんの好み?」
いや・・・好みじゃないけど英語の練習には良いかと・・・・
なんか今日はツイてないみたい
そうこうしてる内にNちゃんは帰ってHちゃんも帰ると言う
ほよ?Kさん、Hちゃんお持ち帰り?
頑張ってくださいな
俺、今日は帰ります
「ねぇ、今度私にもスペシャルカクテル奢ってよ♪」
へっ??
お誘いっすか?
別にかまわねーけど(どっちかと言えば好みだし)
Hちゃん、Kさんと帰るじゃないの?
「じゃあ、これ(携帯)に番号入れておいて。明日電話する」
「OK!」
素早く入力する彼女
んじゃ、まぁKさんとどこへでも行っちゃってくださいな。
んーーーここまでが前置きです。
長過ぎだよね(笑)
いや、でもここまでの経緯を説明しないとわからないから
ちゃんと落ちるかどうかわかりませんがオチはあります。
終電で帰ってきた。だって次の日仕事だし
電車内でメール受信
「とりあえず連絡ください」
送り主はKさん。
どうした?美人局にでもあったのか?(笑)
地元駅に着いて電話してみる
「あれ?1人なの?どうした?」
「キスはしたんだけどさ、その後番号聞いて普通に帰ってきた」
なんだよそれーつまんないの。
まぁいいじゃん、次に繋がったんだから
「それがさー、番号は聞いたんだけどさ・・・・・」
何々?どした?
「何回見ても、一桁足んないんだよ」
ぷっ!マジで~(爆笑)
やられちゃったねぇ
まぁそんなこともあるよ。
彼女が一枚上手だったってことで今回は諦めな
そう言えば俺も番号聞いてたんだった
電話を切ったあとに彼女の番号を確認してみる
えーっと、履歴履歴
あった、これだ!
番号、一桁多いし!!
これには恐れ入った。
彼女は一枚どころか座布団十枚なオンナ
お酒を飲んでて音楽がガンガンかかってるとは言え
彼女に翻弄されたオトコ2人がオマヌケだったってことか。
今度からは相手の携帯に直接入力してかけることにする
そう誓った
それでは皆様、素敵な週末をお過ごしください
明日は麻布でぱーちーに参加してきます
週末楽しかった人世界ランク50位以内を目指して!
see you
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